MBGY log.

自分用備忘録的要素強目

letter2017、letter2018

2017 下北沢 小劇場B1

8/30 19:00

8/31 19:00

9/2 14:00&18:00

9/3 16:00

茨城 つくばカピオ

10/15 15:00

 

2018 築地本願寺 ブディストホール

8/30 19:00

8/31 15:00&19:00

9/1 14:00&18:00

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特攻隊のお話。去年と今年、連続で観劇。

去年より劇場が大きくて見やすくなったなー、と。

基本的なストーリーは同じだけれど、微妙に設定が変わってたり登場人物が変わってたり演出が変わってたり。

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どうしても、ラストで特攻隊員達と主人公が死ぬ展開が好みでなくて ಠ_ಠ 観終わると大体こんな顔。

ウィキペディアで特攻隊の記事を斜め読みしたんだけど、あの時代に自ら志願して特攻して死んでいった人達がいるという事実は変わらないし、そういう時代だったのだから、その異常さ残酷さこそが戦争なのだと言われたらそりゃ仕方ない事なのかもしれないけど。劇中で「この特攻に意味はあるのか」と問う所とか静江が利雄に「死ぬ勇気を生きる勇気には変えられないのか」て訴える所とか譲が学に「死んだら終わりだ」と叫ぶ場面とか彼らの中にも特攻で命を落とす事に対しての躊躇いとか悲しみとかそういう感情があるんだなと分かるそういうシーンがいくつもあるのに、結局は特攻という最期を自ら選んで死んでしまうのかーとがっかりしてしまう。何のために主人公はタイムスリップしてきたんよ。理不尽な死から皆を救ってこその主人公じゃろがい。

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そもそも…いや、これを言ったら本末転倒かもしれないていうか本末転倒なんだけれど、そもそも主人公がタイムスリップして来なければ皆んな死ななくて済んだのでは…??

譲(主人公)と夢を語り合い、譲に教えてもらったミスチルの『終わりなき歌』の歌詞に感銘を受け励まされ、学(学徒兵)は自分の夢を叶えたいと願って脱走を試みる。バレる。駆けつけてきた他の隊員に止められる。譲も『死んだら終わりだ』と止める。だけど、学は『もう、自分に嘘はつきたくない』と言って強行。結果、監視に射殺されてしまう。

暗転。直後。

出撃命令が降りた事を、上官が告げる。

飛び立つのは、8/15。譲の言っている事が本当ならばその数時間後にこの戦争は、終わる。

この時『今回の件(学の脱走/だよね?)もあって早まった』と上官が言うから。(…て事は、譲がタイムスリップして来なければ学が暴走する事はなくあなた方はそのまま終戦を迎える事ができたのでは!?)とどうしてもそう思ってしまうんだよな私は。

いや、先にも書いたけど本末転倒な疑問だってのは自分でも分かってる。『コナンくんがいるから殺人事件起きるんじゃない?』的なそんな事言ってもそーいうお話だから仕方ないでしょって自分でもそう思うけど思うけどさそれにしてもさぁ_:(´ཀ`」 ∠):