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自分用備忘録的要素強目

麗しのダンスマスター⑤


『麗しのダンスマスター』その他いろいろ⑤

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宇賀神先生が松田くん家の前で座り込み作戦を決行している間の舞台ではまたもや色々なキャラクターの色々なストーリーが進行。
前回端折ったので今回はざっくりと書きます。
(本当はそこまで書くつもりなかったのだけどなんか書かなきゃいけないような気がしてきたので少しだけ。だけど正直もう色々と記憶が曖昧なので間違ってたらごめんなさい。)
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・理事長と蒲郡先生
理事長が蒲郡先生に共謀を持ちかけつつ色目使いつつ脱がせてお金見せたら案外蒲郡先生もまんざらでもない様子で意気投合するのしないのさぁどっちなのて所で阿久津先生の邪魔が入って社会的なピンチ!だったけど教師対抗プロレスの企画提案中という事でその場をしのぐ理事長とパンイチの蒲郡先生。

 

・姫子と母親
国民的女優鈴木アンナとその娘 姫子。
真夜中に泥酔して帰ってきたアンナに学校での出来事を話す姫子だがアンナは聞く耳を持たない。姫子は『私、看護師になりたい』と伝えるもアンナはそれを認めない。『あんたは女優になるしかないんだよ!!!』生意気なだけかと思われていた姫子の意外な一面が見られて印象が変わっていく。

 

・新聞部の取材
ダンス甲子園優勝を目指す(予定)の芸能クラスに学長の粋な計らいで新聞部の取材が来たよ。だけど新聞部は部内恋愛の縺れにより取材どころではないし芸能クラスもまだ志を一つにした訳ではないのでぎくしゃく。二世ではない自分たちの凡庸さを自虐的に話す内川くんと詩美ちゃん。励ますつもりがうっかり本心がダダ漏れてそれに追い討ちをかけてしまう白鳥先生。更にぎくしゃくする教室。そこにタバコを持った柳田くんとそれを追いかけてきた生徒会執行部がどやどやと飛び込んでくる。逃げる芸能クラスと追う生徒会をダンスシーンで観せる。一瞬生徒会長がNAKATA(オリラジの方)に見える。

 

・柳田タバコ事件
生徒会に見つかる前に白鳥先生にタバコを押し付ける柳田くん。それを受け取ってしまう白鳥先生。そうとは知らずに柳田くんの持ち物検査をする生徒会会長と副会長。見つかるはずのタバコが見つからない。ドヤ顔の柳田くん(腹立つ)に対して、生徒会長屈辱の土下座。調子に乗りまくりの柳田くん楽しそうにその様子を連写(腹立つ)。『授業の邪魔をして申し訳ありませんでした』と頭を下げる生徒会長に何も言えなかった白鳥先生。そんな白鳥先生に幻滅する生徒達と白鳥先生自身。

 

・阿久津先生の人間ドック
お金がない阿久津先生が病気をみつけてもらって保険金で生活しよう!と思って人間ドック受けたのに女医さんから『いたって健康ですよ』と言われ『それじゃ困るんです!』と泣きついて暴れて逃げられて『おい待てヤブ医者ー!』と追いかける短いシーン…
えっと……あの……このシーンいる?

 

・徹郎の部屋からの芸能ジャーナリスト重光
MXの3分間のトーク番組『徹郎の部屋』にアンナがゲスト出演。役作りやら子育てやらに対してのインタビューという名の一方的な徹郎の相槌一人喋りに翻弄されるアンナ。あっという間に収録は終わり颯爽と去っていった徹郎と入れ替わるように、ていうか渡辺さんの早着替えによる役替わりなので実際に入れ替わりでやって来た芸能ジャーナリストの重光。アンナと大物俳優のホテルでの密会写真をアンナに見せる。狼狽えるアンナ。重光を呼び止めようとするが『あっ、あの、次(の着替え)があるので』と意味深な事を言って足早に去る重光。既にもう脱ぎかけている。

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以上。わぁ本当にざっくりだね。(シーンの順番は多分間違ってます)
それぞれのシーンにもっと色々面白い所とか伏線とかこう、色々あるんだけど、もう、それは、DVDを、見ればいいんじゃないかな(本末転倒/2回目)。

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キャラクター毎にちょっとだけ。

・学園の乗っ取りを目論む理事長(渡辺慎一郎)。
ヒゲメガネ。芸能クラスを疎ましく思っていて廃止させたくて仕方がない。あの手この手で色々やってくる分かりやすく悪い人。この人が『甲子園に優勝するくらいの実績残さないと廃止』て言ったから学長がその言葉を逆手にとって『ダンス甲子園優勝』という目標を掲げた。
登場シーンでまさかのミニセグウェイに乗って颯爽と現れて客席がとても沸いていたのだけど私に限らずだと思うが梅棒ファンはどうしてもピカイチの校長先生を思い出して笑ってしまうよな。仕方ないよな。セグウェイと言えば校長だもんな。

 

蒲郡先生(大高雄一郎)は前回と前々回の『愛しのダンスマスター』から出ているキャラクター。生徒会顧問。なかなかに真面目で厳しい性格の役どころなのになぜか毎回誰かしらに脱がされてパンツ一丁になる。(と言いつつ前々回の様子を知らないんだけどどうだったんだろう)今回は理事長に性的な目で見られた挙句に脱がされてた。尚毎回なかなかにパンチのある柄のパンツを履いている。が、千秋楽はまさかの純白のブリーフ。

 

・阿久津先生(金井勝実)も前回からのキャラクター(前々回もかな?)
新聞部の顧問。お金をケチって1000円カットの店に行ったら丸坊主にされてそれを柳田くんにからかわれてついカッとなって蹴りを入れたら大問題に発展してしまいその結果お給料を大幅に減らされてしまう。空回りのエキスパート。

 

・姫子の母親、鈴木アンナ(田中温子)。
国民的女優。若手女優にキレ散らかしたり付き人の女の子にキレ散らかしたり娘にキレ散らかしたりしている。娘の意見は全く聞かず娘に自分と同じ女優の道を歩ませようとレールを敷く。大物俳優と不倫中。徹郎に渡された飴をどうすればいいのよコレと言いながらも最終的ちゃんと食べてくれる所はこの人良い人だなぁと思う笑。

 

・新聞部3人。ぶーぶー言いながらも顧問の阿久津先生の手助けしたり学長に言われて芸能クラスの取材しに来たり他にも何気に色々と暗躍している。部内恋愛は禁止だった筈なのに源田部長(三上彩音)に言い寄られた後輩の浅村くん(辻本翔平)が未来先輩(藤田瀬奈)に色々相談している内に色々芽生えてしまった様子。部長への当てつけのように所構わずいちゃいちゃする2人。いるいるそーいうカップル。仕事しろ。

 

・生徒会長(萩原成哉)。頭脳明晰スポーツ万能。校則違反にとても厳しい。問題ばかり起こす芸能クラスの事がとても嫌いなのに柳田くんの策略にハマり土下座をする羽目になったの本当に可哀想だと思う。柳田くんに土下座を要求された時の反応がとても秀逸だったので以下にまとめます。

謝罪を求める柳田くんの台詞の中の『これ以上授業の邪魔、しないでくれる?』の『授業の邪魔』部分と『どーげーざ。』という2つの言葉に対して毎回なにかしらの聞き間違いなどをしてどうにか逃れようとする生徒会長。全9回。

 

①『道玄坂…?』
②『ジュゴンの産卵…?』『洞窟探検隊…?』
③『柔道の王様…?』『トゥギャザー…?』
④『不健康なカバ…?』『モナリザ…?』
⑤『ジュリーのドタキャン…?』『どげんかせんといかん…?』
⑥『瞬間移動…?』『クリリンの事か…!』
⑦『キムタクに似てる…?』『そんな大きい声ださないで…!』
⑧『あっおなら出そう…』
⑨『小栗旬に似てる…?』『どーげざっ?』

 

①まさかここが回替わりになるとは思ってなかったので片方しか覚えてませんでした不覚。②③くらいで毎回楽しみになってきてメモするようになる。『トゥギャザー?』ずるい笑う。言われた柳田くんが『一緒にやってどーすんだよ!』とナイスツッコミ。⑥後半は聞き間違いじゃない変化球その名もドラゴンボール。⑦の後で隣に立ってる副会長が『ヤダァ…』て言ったの謎なんですがあれはなんだったんだろう笑 ⑧の後半覚えてないな… ⑨の後半は小栗旬つながりで『まーきのっ?』と同じ発音です。いやぁ宇賀神先生の『冬の匂い』も大変だと思ったけれど生徒会長もなかなかです。1度に2回だし。

 

・副会長(あだちあさみ)。蒲郡先生と同じく前回前々回のダンスマスターシリーズにも出ているキャラクター。と思ってパンフ見たら前回のキャラクターの妹という役どころだったみたい笑。色んな意味で強い。キャラも強ければメンタルも強い。掛けてるメガネはスーパーメガネ。でも膝には爆弾を抱えている。全ての校則違反は乱行パーティに通ずると思っている。

 

・黒柳徹郎と重光盛夫
アフロ(頭部から飴やらフリスクやらを出す)とサングラス。
徹郎から重光への早着替えしている間は『ふっふっふっふ…あーはっはっはっは…』と渡辺さんの笑い声で繋ぎつつたまに『…靴、』とか『…sングラス取って』みたいな裏側が聴こえてくるのがバタバタが垣間見えて楽しいのだけど、何がどうとは言えないのですがなんとなくなんかちょっと間を持たせるわざとらしさを感じてしまう時もあったなーと。

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えーいこうなったら折角なので生徒達についてもざっくり書いておきます。

 

・鈴木姫子(内藤もゆの)
女優の娘らしく派手めなわがままガール。と思いきや意外と…的な。声がすごいかわいいなーと。徹郎の部屋シーンで娘さんの写真を、と紹介されて出てくる時にかわい子ぶらずに中指立ててメンチ切ってくスタイル嫌いじゃない笑。

 

・内川大輔(須永風汰)
金髪ピアスのチャラめ男子。趣味はナンパ。得意技もナンパ。本気を出したら小池百合子だってオトせる(本人談)。宇賀神先生に唇を奪われてしまう可哀想な子。姫子に迎合しないし柳田くんにも言う事は言うしで単にお調子者キャラという訳ではないのが意外だったかも。アフタートークでの天然ぷりがやばかった。あざまる水産

 

・柳田俊男(卯ノ原圭吾)
親が財務省のお偉いさんだかなんだか知らないがへらへらしやがってぶっ飛ばすぞ☆て思ってたらこの子も意外とアレな子でした。宇賀神先生に唇を奪われた可哀想な子(2人目)。ダンス経験無し?少ない?らしいのですがちゃんと踊っててすごいなーと。

 

・藤岡響子(桜井理衣)
現役地下アイドル。語尾は『なり』『ピヨ』。教室で歌っていた地底人と地下アイドルの恋の歌の中毒性がなかなかのもの。脚が細くて折れちゃいそう…。階段的な所に座ってる時にパンツ見えないように座ってるのを見て『ちゃんとしてるなーえらいなー』という謎の感想を抱いてしまった。

 

・井上詩美(相原えみり)
元気娘。髪型も性格もファンキーでおしゃれでかわいいのに多分男子からは女子扱いされないタイプだ。二世でもなく特にやりたい事もない自分を卑下してるけどそんな事ないよダンスばきばきで超カッコ良いよ。個人的に彼女の脚の形がとても!好みで!ついつい脚ばっか見てた…。

 

・荻野桜(青羽ひかり)
背たっか。脚なっが。黒髪ざんばら、熊本出身の朴訥自然派ガール。教室ではいつも何かを食べていて(主にパン)リュックの柄もお弁当。レーズンロールとかチョコスティックパンとかをいつももぐもぐしててかわいいのだけどある時突然どでかい『ナン』にかぶりついてたのは笑ったしまたある時はファミマのつくね串を食べてて、劇中に最後の一個を一口でぱくりと行ったのを観た時は笑っていいシーンじゃなかったから声出せなくて客席でまじ😳こんな顔になった。千秋楽は何を出して来るかなと思ったら登場シーンで既にリュックからフランスパンが飛び出してて最高の出オチでした。

うがじんがあるいてこないタイムの時に1人だけウェルカム状態で宇賀神先生にアピールするも宇賀神先生からそっと拒否される桜ちゃんかわいい。『お前はなんなんだよ…』と小声で言いながら桜ちゃんを諌める宇賀神先生もかわいい。

 

・福浦夕貴(浜田美優)
学級委員。黒髪おさげに黒縁メガネでいつも英語の参考書を持っている真面目キャラ。教室で響子ちゃんが歌っている時にこっそり自分の席から腕上げてるのいじらしい。座ってる時にスカートから覗く膝小僧に大きい痣が出来てたりバンソーコー貼ってあるの見て『頑張ってるなぁ』と勝手にしみじみとしてしまった次の日バンソーコーがキズパワーパッドに変わってて『早く治るといいね!』と思った。

 

・松田一星(辻口岳佑)
引きこもりYOUTUBER。前の記事に大分色々書いたので端折っていいかな。だめか。そういえば彼が引きこもった原因て姫子の暴言だった訳だけどもその辺の解決て特に…なかったような気が…あれ?

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・学長(牧佳子)
先祖代々、学園を経営。芸能クラスの生みの親。理事長からの嫌がらせに屈する事なく真っ向から立ち向かう。宇賀神先生のお店ではしゃいだり生徒の恋模様をこっそり応援したりするお茶目な部分もありそしてちょっとバブルみがある出で立ちが素敵。

 

・白鳥先生(大島翠)
黒スーツに黒縁メガネ。小柄で細身で自信なさげ。…だったのが自信を取り戻す、てのが前回のダンスマスターでの肝だったのにまたもや自信喪失に逆戻りしている今回。頑張れ先生。キャラ豹変した時の豹変ぷりが本当に凄い。

 

・女子高生(普通科/生徒会)
・ハレンチ予備校踊り子
・撮影スタッフ
・アンナの付き人
・ネットのアンチ
・女医
・暴走族
・仕事帰りのOL
・記者&カメラマン
アンサンブル4人(中村栄里/太田彩佳/平塚あみ/細谷彩佳)。
最初から最後まで次から次へと衣装を変えてあんな役こんな役で出てきて芝居もしてダンスもして…ただただ凄いなぁ大変だろうなぁ、と。個人的には宇賀神先生と踊る暴走族の子達のチーム感がかわいくて好き。あとハレンチ予備校の踊り子さんに至近距離で投げキスされて恋に落ちそうになりました。

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こんなもんかな?全員書けたかな?大丈夫かな?

それにしても登場人物の名前がNPBパリーグの選手の苗字ばかりで気になる!なんでセリーグはいないのか!なんでだ!

 

続く!