MBGY log.

自分用備忘録的要素強目

letter2017、letter2018 ④


その他の感想つらつらとだらだらと。
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OP。2017。
客入れBGMミスチルばっかりだったのにまさかのワンオク!?
ラーメン屋みたいな人出てきた!これはラーメン屋にしか見えない!ダンス超かっこいい!でもラーメン屋!湯切りだ!勝英さん湯切りしてる!利雄はチャーシューを乗せた!やっぱりラーメン屋だ!
OP。2018。
誰の曲か分からない!(客出しの時に聞けばよかった)
今年はラーメン屋じゃなくて猫だ!猫っぽい!衣装も白い!腋毛見せサービスありがとうございます!
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…ダンスパートの感想が我ながらひどいですね。実際に観た人には伝わると信じます。
2018は全員登場のOPが一曲増え。ワンオクの完全感覚dreamer。これは。この曲はクロスジンジャーハリケーンOPを思い出してしまってアツイ。
順々に出てくる登場人物。(ダンス後早着替え大変そう) 和気藹々とした日常に迫る戦火。敬礼をして飛行機で飛び立っていく隊員達。敬礼で見送る学徒兵と譲。泣き崩れる女達だったが、無事に帰還してきた隊員達と喜び合う。
そう、このOPでは無事に帰ってくるんですよね…こうありたかった未来、て感じで切ない。(いやいやいやいやいやいや本編も帰還したらよかったのでは!?という内心を抑えつつ)
本編ではキクに厳しい態度を取っていた勝英さんがこのOPの時には優しげな笑顔をキクに向けているのが幸せそうで良き。泣き崩れてしまったキクに『行ってきます』と告げる所が胸が痛い。

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学を止めにくる勝英の速さが凄い。

2018では上手側の客席通路を走り抜けていくのだけど目で追いきれない位に速い。通路横の席に座っているともはや一陣の風が吹き抜けたかな!?と思う程に速い。

(男なら、やってやれ!のオグリも速かったなーと思い出す…)

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勝英とキクの別れのシーン。
『私も一緒に連れて行ってください』と懇願するキクに対して『では明日同じ時間に迎えに来るから待っていてくれ』と果たせない約束をする勝英。切ないシーン。例え内心で(キク、勝英の脚を折れ!止めろ!早く!)と思いながら観ていてもとても切なくて良いシーンです(説得力…)。
2017のこのシーンのキクは勝英の前に現れた時から少しふわふわしてて思い詰め過ぎてちょっと精神的に危うそうな雰囲気で、勝英の嘘を信じてにっこりと微笑んでいたのが印象的。
2018のキクは少し芯の強さが増したような感じ。真っ直ぐに自分を見つめる眼差しに対する2018の勝英は、上手く 嘘が つけない。震える掌返しの言葉と、無理やりの笑顔は引きつっている。そりゃ、あーた、気付くよ。一生一緒にいようと誓った恋人同士だもの。自分を守る為に嘘をついている事くらい。『ではまた明日』と背を向けたその後ろ姿が今生の別れだという事くらい。
切ない。切ないよ。こんな切ない別れは許されない…
だから!やっぱり!勝英の!脚を!折るしか!ないんだよ!
背を向けた勝英を背後から奇襲攻撃。意識を失う勝英。目を覚ましたらそこは戦後73年経った未来だった…………駄目だ!これじゃキクと離れ離れだ!意味ない!!
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特攻前夜の酒盛りシーン。
下手の方で兄さんとお揃いのハチマキを作ったと嬉しそうに話してる弟・利雄と兄・勝英の谷山兄弟かなり微笑ましい。
今夜は無礼講だ!と皆んなで乾杯、学徒兵2人と矢上の3人がふざけて飛行機の真似をしてぶつかってきた所為で酒をこぼす勝英。怒った様子で無言で立ち上がる。やべぇーと神妙に整列する3人。ゆっくりと歩み寄る勝英、3人に対して声を荒げると見せかけて隣で俺は関係ないですみたいな顔で油断してた譲に『…お前がやれって言ったんだろ!』首根っこ掴む!頭にげんこつ押し付ける!ぎゃーごめんなさい!みたいな流れが日替わりで。私が観た回だと譲にがつーんと言うパターンが多かったですが一回だけ譲に行くと思わせといて矢上(まじで油断してた)に詰め寄ったり、譲に言うのも『…お前だな。』と静かなテンションで追い詰めたり、と様々なパターンがありました笑。
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そんな、和気藹々と酒盛りしてた隊員達が軍歌『同期の桜』を歌いはじめるシーン。始めは笑いながら歌ってた彼らの表情が段々と勇ましく変わっていくのが彼らの決意を表しているようで、もう後戻りは出来ないのだなぁ止められないのだなぁと悲しさも感じつつやはり悔しい。なんで死ぬのや。
話飛びますけど歌い始める位で手に持ってる盃をくっと飲み干してからぴっと振り下ろして水を切る勝英の一連の動作が良き。矢上や藤本が歌ってるの見ながらちょっと偉そうに姿勢の指導とかしてるのも良き。ほんと、なんで死ぬのや。嗚呼。
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