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自分用備忘録的要素強目

麗しのダンスマスター⑦

『麗しのダンスマスター』その他いろいろ⑦

 

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明転。学長と白鳥先生。

生徒に言ってしまった自らの失言や柳田タバコ事件での色々やらで自信を失ってしまい思い悩んだ白鳥先生は学長に辞表を渡す。なんとか思い留まるよう言葉をかける学長。

『パラリラパラリラ〜!』

そこに、バイクに乗ってるごっこしながら宇賀神先生登場。学長と白鳥先生のシリアスな雰囲気からの温度差が凄い。それでこそ宇賀神先生。

(登場時の台詞がわりと日替わりで、ゴッドファーザーのテーマ口ずさみながらとか『ぶーんぶぶぶぶん!ぶーんぶぶぶぶん!』『どーけどけどけーじゃまだじゃまだどけどけーぃ!』とか色々でしたがとりあえず楽しそうでなによりです。)

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んんんん細かい繋がりの部分を忘れ去っているので流れがぷちぷちでごめんなさい。宇賀神先生が学長に『で?話ってなんすか?』みたいな事を言ってた気はするけどここだったかもう少し後だったか。

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『おいこっち来い!』と宇賀神先生に呼ばれておもむろに姿を現したのは松田くん。

宇賀神先生の熱い説得に心動かされたのかこれ以上家の前にいられるよりも外に出た方がまだマシだと思ったのかそれとも他の理由があるのかは分かりませんが、まずは一歩前に。これで文字通り『クラス全員』が揃ったことになるので宇賀神先生は嬉しそう。そりゃもう空気とか読んでられない。ぶんぶん言っちゃうのも仕方ない。

そんなハイなテンションの宇賀神先生とは対照的に、まあまあローなテンションの松田くん。

『お前先に教室行ってあいつらに挨拶してこい!…なんだよ暗ぇなぁ、だいじょーぶだって!うぃっす!て入ってけばいいんだよホラ、うぃっす!て!』

と、宇賀神先生が焚きつけるもローなテンションのままの松田くん。何考えてるか分からない所がちょっと不気味。というフラグ。

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松田くん役の辻口岳佑さんは身長185㎝だそうで拓矢さんとの身長差10㎝以上…!

なので、舞台上で辻口さんと拓矢さんが並ぶと拓矢さんがいつもよりだいぶ小さく見える。内川くん役の須永風汰さんも178㎝あるらしいけれど細身だからなのか須永さんと拓矢さんが並んでてもそこまで身長差を感じなかったような…?(お2人の姿勢の問題もあるかも。)

拓矢さんは.、舞台の上にいると実際の身長よりも大きく見える印象。そして私の中ではその『舞台の上にいる時の印象』がデフォルト設定になってるのか、DJの現場などでたまに近くに立ったりすると(拓矢さんこんな小さかったっけ…私とあんまり目線変わんないぞ…?)てなる。毎回なる。慣れない。

やっぱり顔小さくて手足が長くて、ていうスタイルの良さがそうさせるのでしょうかね。梅棒の舞台だと他の梅棒メンバーに小柄な方が多いから余計にそう見えるのかなー。

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松田くんを教室に送り出した宇賀神先生。

宇賀神先生に、白鳥先生が教師を辞めようとしている旨を告げる学長。

『辞めたきゃ、辞めりゃいいんじゃないすかね!』

馬鹿にするでも突き放すでもなく説得するでもなく、衒いもなく素直に思ったままを言ってるのが宇賀神先生らしくて良き。

『俺いまスゲー楽しいんすよ!アイツらの事は俺がきっちり面倒見ますんで後は任せてください!!』的な事を白鳥先生に元気良く言い放ってまたパラリラパラリラどけどけどけーぃ!と去っていく宇賀神先生。楽しそうでなにより。

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麗マスを観て『白鳥先生に苛つく』と言った友人がいて、私もその気持ち分からんでもないぞ、と思っていたのだけど。でもなー、今になってよく考えてみると白鳥先生の気持ちも分からんでもないなあーと思ってしまってちょっとつらい。教師として言っちゃいけない事、やっちゃいけない事をしたとは思うけども、教師だって人間だもの。そりゃぽろりと本音が出る事もあるよね。その場を丸く収めたい時だってあるよねーわかるわかるー…という無責任100パーの外野(私)の意見はさておき、あの一連の騒動の後、多分白鳥先生は 自分の至らなさとか不甲斐なさとか諦めとか開き直りとか後悔とか自己嫌悪とか恐怖とか絶望とか怒り(自分への、だけではないと思う)でぐるぐるぐるぐるして、ぐるぐるした結果の辞表提出、て事なんだと思うけども、その場面で宇賀神先生が松田くんを連れてきた時の白鳥先生の内心を思うとほんとまじ絶望でしんどい。(突然の語彙力の欠如)

いや、だって、自分が今まで頑張ってきて成し遂げられてなかった事を、突然やって来たよく分からんチンピラ臨時講師がホイホイ解決していくのを見せられるのはしんどい。…しんどい。

そんなしんどい中で『俺いまスゲー楽しいんすよ!アイツらの事は俺がきっちり面倒見ますんで後は任せてください!!』なんて屈託のない笑顔で言われたら、もー、それは、しんどい。

 


今、こうやってしんどいしんどい書いてますが、麗マス公演期間中はそんな白鳥先生のしんどさに意識を向ける事が出来なかったのでこうやって改めて感想をまとめて書くのも無駄ではないのかなーとふと思ったり。観劇中はどうしても目の前の推しの事ばかり目で追ってしまって、舞台全体の事に目を向けられないんだよなぁ良くないなぁとは思うのですがなかなかね…。

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その後『とりあえず少し休んでみたらどうかしら』という学長の提案があったり、姫子ママのスキャンダル記事が載っている週刊誌を持った理事長がセグウェイに乗って現れたり、学長が自らの信念を語ったり。してた。多分。

セグウェイ理事長、登場の度に笑いが起きるからほんとセグウェイのポテンシャルの高さよ…て、なる。セグウェイ乗ってるだけなのになんで笑ってしまうんだろうな。渡辺さんも演技しながら細かくスピード変えてたり後ろ向きに動いたりとセグウェイの使いこなし方が上手くて見事だなぁと思うと同時にやっぱりどーーーーしても梅棒初演ピカイチの時の校長先生を思い出してしまう。あのスピード感とキレの良さは忘れられない。

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暗転そして明転。

ピッピッ!ピッピッ!というホイッスルの音。ホイッスル咥えて駆け足の体制の宇賀神先生。白いスーツに赤いホイッスルが映えてます。その後ろから疲労困憊でタラタラ走ってくる芸能クラスの面々。松田くんもいる。引きこもりにはキツくないか。大丈夫か松田くん。


(あーもう記憶が。記憶が霞んでる。ものすごい断片的にしか思い出せない…。)


やっとクラス全員揃ったので、やっとダンス甲子園に向けての練習ができる。まずは体力づくりという訳で走らされる生徒達。走り込みが終わったら『よしじゃあ次は筋トレいちじかん!』と指示する宇賀神先生に一斉にブーたれる生徒達。

 

 

 

 


えーと、だいぶ後半まで進んだ気がしますが、そろそろ本当に記憶が薄いので続きはDVDが届いてからにしようかなぁと思います。正直、舞台のDVDを観る習慣が無いんだけど(買うことは買う)ここまで書いたからには麗マスまとめ終わらせたいし、ほんと書かないと忘れてしまう事を実感したので頑張って書く。このまとめの最初の方とか読むと『そんな事あったっけ?』て自分で新鮮だから書いておくべきだなぁやっぱり。